ランスタッドがオンライン採用の最適化をサポート

近年、ビジネスの在り方も人々の働き方も変化し、多くの企業にとってのこれからの成功の鍵はリモート人材の管理能力です。

新型コロナウイルスの感染拡大によって多くの国と業種の企業がリモートワークへのシフトを余儀なくされ、この変化が一過性ではないことが広く予測されています。PwCが2020年6~7月におよそ700名の企業トップを対象に行ったCEOパネル調査(※1)によると、78%がリモートワークを恒久的変化であると答えています。10人に6人(61%)は職場での密の回避についても同様に回答しています。

2020年の出来事はリモートワークが実現可能であるだけでなく、時間に余裕が生まれ、柔軟な働き方ができ、ワークライフバランスが保ちやすいという意味で有益であることを多くの働き手に示しました。こうした恩恵を歓迎していた人にとっては従来のオフィス勤務の完全再開は後退のように思えるかもしれません。

ランスタッド・ワークモニター労働意識調査2020年12月版(※2)では、世界の回答者の35%がオフィス勤務と在宅勤務を組み合わせたハイブリッドワークを理想的な働き方と答えています。

数の点でもスキルの点でも適した人員を常に確保する必要性を踏まえると、採用活動はリモート管理できることが大前提の重要プロセスの一つと言えます。

ランスタッドでは、お客様の目標達成を支え、HRプロセスの最適化をサポートする一つの手段として、最新の画期的テクノロジーについて情報提供し、活用をバックアップします。採用ワークフロー全体(※3)の見直しも、特定箇所の効率化も可能です。

採用プロセス(※4)の最適化のためにランスタッドが用いるHRテクノロジーツールをいくつかご紹介します。

 

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オンライン会社説明会

2020年にはさまざまな点で人事・労務管理の変更を余儀なくされましたが、その中には企業と求職者の出会いの場である会社説明会も含まれます。大勢の人が屋内に集まる催しの開催が難しくなるにつれ、物理的説明会はやむなくキャンセルされ、一部は代わりにオンライン説明会が開かれています。

こうした動きは今後、企業と人材、どちらの側も目にする機会がもっと増えるはずです。LinkedInが予測した2021年の採用環境動向(※5)によると、その一つにオンライン採用活動の継続が挙がり、人事担当者の70%が「新しいスタンダード」になると回答しています。

コロナ禍でオンライン会社説明会を開催する一番の理由は感染拡大防止対策ですが、それ以外にもこの手法を続けるメリットがあります。

 

  • バーチャルプラットフォームは機能拡張が可能。迅速な応募者スクリーニング機能、エンプロイヤーブランドを伝えるための動画配信機能など
  • より多くの参加者を見込める。オンラインイベントはインターネット接続さえあれば世界の誰でも参加できるため
  • 会社紹介動画やキャリア説明資料などデジタルコンテンツやデジタルアセットを簡単に提供できる
  • その場で安全にライブチャットできる

 

ランスタッドはお客様にツールへのアクセスを提供し、上記その他のメリットを手に入れるお手伝いをします。その一つ、Brazen(※6)は優秀な人材を見つけ、関係性を築くことができるオンライン会社説明会用プラットフォームです。チャットルームや募集ポジションごとのブースなど、専用機能を用いてオンライン説明会を効果的に行うことができます。

最新テクノロジーを駆使したオンライン会社説明会は特定の人材プールに狙いを絞り、理想の人材と関係性を築くために特に有効です。

 

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人員・勤務計画ソリューション

人手不足を臨時雇用者の活用で賄っていたり、短期的プロジェクトをできるだけスムーズに進めるための人材が必要な時、人員計画や勤務計画を高い水準で行うことが大切です。スプレッドシートにリソースを視覚化し、割り当てるといった従来の人員計画手法に慣れている企業は、この重要プロセスをリモートで行うことに気が遠くなる思いがしているかもしれません。幸いなことにリモートでの人員計画をサポートし、最適化するテクノロジーは数多くあります。

ランスタッドの人員・勤務計画ソリューションではお客様のニーズに応じて2通りの方法を柔軟に切り替えます。Randstad Youplan(※7)は、人的資源を自前で管理し、状況を掴むことができ、人員計画を最大限効率化します。反対に人員計画をすべてアウトソースするのであればWeplanが便利です。あるいはこの両方の組み合わせが適しているという結論になるかもしれません。ランスタッドからのご紹介者ではない人材の勤務計画もサポートいたします。

これらのテクノロジーは、昨今のリモート勤務者の急増によってそのメリットがますます明らかになっています。いつでもどこからでもアクセスできるデジタルツールやシステムの活用に乗り出す(※8)企業は増え続けています。

 

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ビデオ面接ツール

2020年は数え切れないほどの企業にとってビデオテクノロジーが頼みの綱になりました。コロナ禍での行動制限に伴い、リモート勤務者(※9)が大幅に増加し、仕事仲間同士で連絡を取り合うためにZoom、Skype、Google Meet、Microsoft Teamsなどのツールがフル活用されています。

ビデオツールの恩恵を享受できるのは仕事上の連携だけではありません。採用活動をリモートで行う場合も、ビデオツールを活用するとプロセスに新しい側面を加えることができます。

ビデオツールの活用例は枚挙に暇がありませんが、応募者の履歴書を読む、LinkedInプロフィールを参照する、資格・経験の一覧にざっと目を通すなど基本的チェックに加えて、応募者の人となりをより深く知るために本人がどのような話し方をするか、どのように自分を売り込むかを見たい場合もあるでしょう。だからこそ採用プロセスの中でも面接は重要な段階であり、ビデオテクノロジーがあれば、相手が同じ空間にいなくても、これまでと同様に面接を実施できます。

Modern Hire(※10)などのツールを利用すると、ビデオ機能を介して面接を行えるだけでなく、スケジューリングツールなどの追加機能も活用できます。Modern Hireの場合は顔を見ながら面接を行うライブビデオ機能のほか、予め録画した動画を見せたり、受け取ったりできるオプション機能もあり、事前選考段階や、意思決定プロセスに関わるリモートチームや関係者に録画を共有する必要がある場合に便利です。

また、採用後に一緒に働くことになるであろうチームメンバーやマネージャーなど、社内の人物に登場してもらうこともできます。これによって組織の人間的側面を伝え、オンライン採用プロセスにプラスαの要素を加えることができます。

 

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リファレンスチェック

採用プロセスの近代化に対面作業、手作業、紙媒体作業からの脱却を加えるのであれば、デジタルリファレンスチェックの導入も検討すべきかもしれません。

リファレンスチェックは採用活動において欠かせないステップ(※11です。重要領域やプロセスの経験の有無など、その役割に対してその人がふさわしいかどうかを検討するための基本的要件の大部分を確認でき、最終的に採否を判断するにあたって最終的な確信を得ることができます。

そうは言ってもリファレンスチェックは時間と労力のかかる作業であることは否定できません。だからこそデジタル化、自動化は賢い選択肢です。

ランスタッドではCheckster(※12)を使い、採用サイクルのこの段階を最適化します。従来のように先方に電話をかけるのではなく、デジタルワークフローを使うことによって時間を節約し、効率性を高め、従来よりも多くの確認先に接触できます。面接官のフィードバックを取りまとめる専用システムを含め、追加機能もありますので、採用プロセスから先入観を排除し、最終的により多くの情報に基づく、よりスマートな採用判断が可能になります。

 

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スキルアセスメント

募集ポジションに対して採用活動の最初の段階を進め、候補者を絞り込む段階になったら、アセスメントの実施を検討し始めることになります。リモート勤務者の採用である場合は、ここでも全く新しい要素が必要です。対面での面接や試験センターでのアセスメントは実施が難しいか、不可能です。

ここで間違いなく活躍するのがビデオテクノロジーです。短い動画を見せたり、それに続いて質問するなどの機能を活用できます。さらには最先端のツールや評価手法を導入してイノベーションを図り、できうればプロセスのリモート化を自社の強みにする、こうした利点も検討に値します。

ランスタッドではPymetrics(※13)などのシステムを使った新次元の採用選考をサポートしています。Pymetricsは行動科学、計量心理学、ゲーミフィケーション、AIを駆使してジョブマッチングします。この方法の要点は履歴書だけではわからない、その人の能力やその人にどのような役割が向いているのかをより繊細に把握できること。これによって求職者にとっても雇用主にとっても有益な結果を導き出すことができます。

今日のリモート人材に適した画期的プラットフォームがもう一つあります。ソフトウェア開発者向けオンライン求人・評価サイト、HackerRank(※14)です。コードチャレンジと呼ばれるプログラミング問題を解くことによって挑戦者がランク付けされます。人材にとっては自分のスキルを証明し、企業にとっては国や地域の境界線を越えて優秀な人材とつながることができるという意味で、現代のテクノロジーとデジタルインフラの力を実証する格好の例と言えるでしょう。

 

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AI、オートメーション

よくある課題の一つが応募者の初期選考を行い、次の段階に進んでもらう候補者を見つけるなど、採用プロセスの中でも時間のかかる作業の進め方だとすると、人工知能やオートメーションの力を借りるのも手かもしれません。

これらの分野では新しい技術が次々と開発され、HRにとって新しい利点が生まれると同時に、リモート人材管理の手間も軽減されています。専用ソフトウェアを使えば、履歴書のスクリーニングも、チャットボットを使って求職者とつながり、24時間いつでもリアルタイムで高度な質問に答えるのも簡単です。

ランスタッド・イノベーション・ファンド(※15)はWade & Wendy(※16)をはじめ、効果的な連携作業や情報共有に必要なテクノロジーを提供し、効率化やリモート勤務への移行をサポートするためのツールの開発を支援しています。

雇用主にとってのWade & Wendyの価値ある強みは、採用活動初期段階の負担を軽減できること。応募者の募集、スクリーニング、募集ポジションの条件に合致する人物の提案、さらには次のステップのスケジューリングなどのタスクを任せることができます。

求職者にとっても応募プロセスが迅速化、効率化し、基本的な質問や履歴書以外の質問にすぐに答えたり、より多くの情報を将来の雇用主に提供できたりと、さまざまなメリットがあります。

さらにもう一つ便利なツール、Crunchr(※17)は、人員計画・分析用クラウドソリューションです。各種データソースからHRデータを収集し、従業員の仕事ぶりや改善点について有意義なインサイトを導き出すことができます。

お客様と求職者の皆様が最善の結果を得られるようランスタッドは各種ツールをご用意しております。

詳しくはお問合せください。

 

[参考]
※1 https://www.pwc.com/gx/en/ceo-agenda/ceo-panel-survey-emerge-stronger.pdf
※2 https://www.randstad.com/workforce-insights/global-hr-research/randstad-workmonitor/
※3 https://www.randstad.com/workforce-insights/recruitment-process/
※4 https://www.randstad.com/workforce-insights/recruitment-process/
※5 https://business.linkedin.com/talent-solutions/blog/future-of-recruiting/2020/future-of-recruiting#prediction3
※6 https://www.brazen.com/
※7 https://www.randstad.ca/employers/workforce-scheduling/
※8 https://www.mckinsey.com/business-functions/strategy-and-corporate-finance/our-insights/how-covid-19-has-pushed-companies-over-the-technology-tipping-point-and-transformed-business-forever
※9 https://www2.deloitte.com/content/dam/Deloitte/gh/Documents/human-capital/gh-remote-work-the-new-normal.pdf
※10 https://www.randstad.ch/en/employers/our-services/hr-tools/modern-hire/
※11 https://www.checkster.com/blog/the-importance-of-reference-checks/
※12 https://www.checkster.com/solutions/automated-reference-check
※13 https://www.pymetrics.ai/
※14 https://www.hackerrank.com/
※15 https://www.randstad.com/about-randstad/randstad-innovation-fund/
※16 https://wadeandwendy.ai/
※17 https://www.crunchrapps.com/

 

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