法人向けHRブログ workforce Biz

3月派遣時給、前年比42カ月連続プラス。2カ月連続で微減も高水準を維持

作成者: アドバンスニュース|May 11, 2026 5:31:09 AM

IT・エンジニア系、クリエイティブ系が順調に増加

求人情報会社がまとめた3月の派遣平均時給(三大都市圏、募集時)は1708円(前月比0.1%減、前年同月比0.5%増)となり、1月までの過去最高から2カ月連続で低下しました。前年比は42カ月(3年半)連続のプラス。4月入職に向けてオフィスワーク系の求人はピークに達しています。職種別(大分類)では、IT・エンジニア系が2632円(前年同月比5.3%増)、クリエイティブ系が2043円(同5.1%増)と順調に増加。一方、オフィスワーク系は1672円(同1.4%増)、医療・介護・福祉・教育系も1468円(同1.0%増)と落ち着きをみせています。

地域別では、関東が1796円(同2.3%増)、東海が1496円(同2.2%増)、関西が1529円(同1.7%増)と3地域ともプラスが続いています。

3大都市圏以外では北海道が1373円(同3.4%増)、東北が1272円(同1.2%増)、北信越が1271円(同3.2%増)、中国・四国が1320円(同0.8%増)、九州・沖縄が1332円(同3.7%増)と全域でプラスが続いています。

 

 

3月の全国バイト時給は1349円、2カ月連続増

一方、同社が発表した3月の全国アルバイト時給は平均1349円で、前月比12円(0.9%)増、前年同月比37円(2.8%増)となり、2カ月連続で前月を上回りました。大職種別にみると、伸びた業種は2月と同様に「製造・技能職」の1537円(前年同月比28.2%増)がダントツで、「運搬・清掃・包装等」も1361円(同11.8%増)に伸びています。一方、「教育」が1604円(同5.5%減)、「専門職」も1654円(同3.4%減)、「建設」も1547円(同1.0%減)と9職種のうち3職種でマイナスとなりました。

地域別では関東が1412円(同1.2%増)、東海が1330円(同6.5%増)、関西が1337円(同5.5%増)、九州が1253円(同3.5%減)となり、関東はプラス転換しましたが、九州はマイナスが続いています。

 

海外勤務希望が8割超、海外留学生 国内学生は3割台

学生就活メディアが発表した「海外留学生のキャリア意識と就職活動調査」によると、留学生の8割超が海外勤務を希望しているのに対して、国内学生は3割台にとどまり、対照的な結果となっていることがわかりました。

留学生のうち、国外での勤務希望は「ぜひ働きたい」が54.8%、「どちらかといえば働きたい」が28.3%で計83.1%に達しました。これに対して、国内学生は各10.3%、25.2%で計35.5%程度でした。

留学生の海外勤務希望の理由は「よりスキルアップができるから」「給与・待遇がいいから」「将来のため」「より活躍できるから」など成長志向の高さがうかがえます。勤務地は欧州と北米で6割を超えています。希望業界は文系・理系とも総合商社や調査・コンサルタントが人気でした。

文部科学省によると、日本人学生の海外留学は23年度で約8.9万人とピークだった18年度の11.5万人の77%程度。しかも、短期留学の増加が著しく、長期留学生は22年度で推定4.9万人とやはりピーク時の6割程度にとどまるなど、学生の"内向き志向"が顕著になっています。調査は正規留学、交換・派遣留学など629人の有効回答を集計しています。

 

 

最新の人事トレンドをメールマガジンで配信中